ユーロって??


 そもそもユーロって?
まず、 欧州連合のお話です。欧州連合(European Union・略称EU)は、 1993年にマーストリヒト条約(EUの憲法にあたる)により創設され、現在15カ国 (ドイツ、オランダ、ルクセンブルク、ベルギー、スペイン、アイルランド、 イタリア、オーストリア、ポルトガル、フィンランド、フランス、ギリシャ、イギリス、 デンマーク、スウェーデン)が参加しています。
このマーヒトリヒト条約の規定に従い、経済通貨同盟の(Economic and Monetary Union・略称EMU) 単一通貨を発行・管理する銀行として1998年、EUの最も新しい独立機関として設立されたのが、 欧州中央銀行(ECB)です。 このEMUは今までその国々で個別に行っていた経済、金融政策を一つにまとめようという同盟であり、 その為に新しい通貨「ユーロ」が考案されました。 現在、EU15カ国中の12カ国でユーロが採用されています。
 ユーロがつかえる国はどこ?

上の地図でオレンジ色に塗られた12の国々、
ベルギー、ドイツ、ギリシャ、スペイン、フランス、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、 オランダ、オーストリア、ポルトガル、フィンランド
で導入されます。

 ユーロとペセタの換算レートは?
1ユーロに対するユーロ圏各国通貨の換算レートは固定されています。 ペセタの場合は
1ユーロ = 166.386ペセタ
です。
 ユーロの種類は?
まず、ユーロの紙幣は5、10、20、50、100、200、500の7種類があります。
これらの紙幣のデザインはユーロ圏において共通です。欧州の歴史における建築様式の発展を、 人と人をつなぐ「窓」と「橋」という図柄によって表現しているそうです。
一方、硬貨には1、2ユーロがあり、そして、その下のセントには1、2、5、10、20、50の計8種類が あります。硬貨の片面には共通のデザインが描かれていますが、もう一方の面には各国の オリジナルのデザインが施されています。
もちろん、どの国のデザインの硬貨でも、ユーロ参加国内で使用できます。

 ユーロのスペイン語読みって?
ユーロとセント(1ユーロの下の単位)は英語読みです。スペイン語では「エウロeuro」「センティモce'ntimo」と発音します。
*25.64ユーロは、veinticinco con sesenta y cuatro と読むのが通常ですが、 正確には、veinticinco eruros con sesenta y cuatro centimos になります。

 今手元にあるペセタはもう使えないの? 
たとえ何年後でも、あなたがマドリッドのスペイン銀行に行くことができれば、お手持ちの ペセタはユーロに交換できます。 詳しくは「ユーロカレンダー」をご参照ください。