SNJこだわりの旅(2004年5月発表)

 歩くヤコブ巡礼(サンティアゴ巡礼)の旅・第一部 ナバラ編(8日間) 
マドリッド集合 / パンプロナ解散
適した季節・・・冬以外
主な訪問地: 
ヤコブ(サンティアゴ)巡礼路・ロンセスバジェス〜パンプロナまで。

世界遺産、ヤコブ巡礼路に残る歴史と文化を学びながら歩く旅

絶え間なく聞こえてくる野鳥の歌声、そして咲き乱れる野の花と緑、、、ピレネー山脈の大自然につつまれながら、巡礼路に点在するナバーラ地方の村々を巡ります。ハイキングとして自然と親しむのも良し、素朴な村々の文化と触れるのを目的とするのも良し、カトリックの信仰を持って本来の巡礼を行なうのも良いでしょう。 1000年以上も前から人々が歩いたルートです。今日まで世界遺産として 伝えられたこの素晴らしい路を、それぞれの目的を持って歩いてみましょう。 日本人の協会スタッフが歴史的、宗教的な解説を加えながら旅を進めていきます。

  • 下記の日程は、その時の様々な条件により、時間その他、多少の変更の可能性はあります。臨機応変に対処する、、、、これが本当に楽しい旅をするために欠かす事の出来ない要素ではないでしょうか。
皆さんの都合の良い日に出発しましょう! 値段とお申込はここをクリック
☆1日目 (マドリッド着)
  • 日本から飛行機でご到着の方、スペイン国内より陸路ご到着の方などいろいろおられると思いますが、各自でSNJ日西文化協会メンバーズハウスにチェック・インして下さい。 一緒に旅に出る仲間と初めて会う日です。 互いに自己紹介を しましょう。 日本からの飛行機の手配が難しいと言う方、空港から宿舎までの送迎が必要な方は遠慮なくご相談下さい。協会で手配する事も可能です。

    在マドリッド、SNJ日西文化協会メンバーズハウス泊





☆2日目 (マドリッド)
  • 予備日です。市内を散策される方、近場の町へ出かける方とそれぞれ 自由な一日を過ごしながら、体力調整に使って下さい。 明日から巡礼が始まります。 巡礼終了後、マドリッドに戻り、再度メンバーズハウスに宿泊される方は、 徒歩巡礼に必要のない荷物はここに預けて、身軽な恰好で出かけましょう。

    在マドリッド、SNJ日西文化協会メンバーズハウス泊





☆3日目 (マドリッド → パンプロナ → ロンセスバジェス → 巡礼開始)
  • 06:30 専用車またはタクシーにてマドリッド市内にあるSNJ日西文化協会メンバーズハウスよりアトーチャ駅へ向けて出発。
  • 07:15 特急アルタリア号にてパンプロナへ移動。
  • 10:55 パンプロナ着。 着後、タクシーにてサンティアゴ巡礼路・ナバーラの路開始地点、ロンセスバジェスへ移動。 いよいよ巡礼開始です。
  • まずは、歩きは始める前に、ロンセスバジェスに残る歴史的モニュメントを見学しましょう。 ヨーロッパの代表的抒情詩の一つ、「ローランの歌」でも広く知られる「カール大帝」率いる兵達の多くがこのあたりで命を落としました。彼らの霊を祭る12世紀建築の墓、14世紀のサンティアゴ教会、コレヒアタ教会などが残ります。 見学後、いよいよ徒歩巡礼の開始です。今日は初日ですから軽くウォーミングアップ。比較的穏やかな路が続きます。ピレネーの麓に広がるのどかな風景を楽しみながら歩きましょう。ゆっくりと11キロ程度歩いて、夕刻はサンティアゴ巡礼の歴史について語り合いましょう。
  • 宿泊場所については協会スタッフがアドバイスします。

巡礼路上の宿に泊






☆4日目 (歩く巡礼)
  • ××:×× 徒歩巡礼に出発。今日は11キロ程度を目安に歩いて見ましょう。 今日の道程はかなりの上り下りがあり、ちょっとした軽登山となります。  これぐらいの距離であれば急ぐ必要もありませんから、無理をせずマイペースで休息を入れながらのんびりと歩きましょう。
  • 今日も、各々がお好きな宿舎を選びます。 現場に合わせてスタッフがアレンジします。

巡礼路上の宿に泊




☆5日目 (歩く巡礼)
  • ××:×× 引き続き歩いての巡礼です。前日の厳しい行程のあと、多少足が 痛くなる方も出るころです。朝はゆっくり出発して6キロ程度歩いて身体を休めましょう。
  • 宿泊場所はスタッフがアドバイスします。

巡礼路上の宿に泊




☆6日目 (歩く巡礼 → パンプロナ到着)
  • ××:×× 引き続き歩いての巡礼です。前日の休息で少しは体力も回復していることでしょう。今日は比較的おだやかな行程ですから14キロを目安に歩きます。  通常、一日に歩く距離は20キロから30キロ程度を目安にする方が多いですから、慌てなくても充分、行き着ける距離です。 また、今日の道程は、特にきついところもなく、のんびりと景色を楽しみながら歩けば、あっという間にナバーラの首都、パンプロナ到着です。
  • 今日も、各々がお好きな宿舎を選びます。 現場に合わせてスタッフがアレンジします。

パンプロナの宿に泊




☆7日目 (パンプロナ)
  • 今日は協会スタッフと一緒に行動する最終日です。一日かけてパンプロナの町を見学してみましょう。大聖堂の美術館、ナバラ美術館、各教会など、見るべきものも沢山あります。
  • 皆での行動は今日で終わりです。 ここまで来れば巡礼の要領もつかめたはずですね。 明日から更に巡礼を続ける方、協会スタッフと一緒にマドリッドへ戻る方など、各々の予定に合わせて旅を続けてみましょう。 

    パンプロナの宿に泊





☆8日目 (パンプロナ解散)
  • 各自利用の飛行機、バス、鉄道などの時間に合わせて解散です。 気をつけて旅をお続け下さい。 BUEN VIAJE! 協会スタッフとマドリッドへ戻りたい方は、予めその旨、お伝え下さい。



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旅のテーマと目標

その他詳細

一部、http://www.mudicamino.com とナバーラ州政府観光局より使用許可を頂いた 写真を使用しています。