スペイン旅行 SNJ日西文化協会・文化部からの活動報告

スペイン手作り企画

 2017年11月 ビクトル・エリセ監督の世界を訪ねて 

スペイン映画 ロケ地巡り

主な訪問地 : オジュエロス、エスカライ、ログローニョ、ビトリア、サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダなど


*** おことわり*** 
当HPの内容はビクトル・エリセ監督の作品、「ミツバチのささやき」と「エル・スール」の内容に触れている面も 若干ありますので、これらの映画をまだご覧になっていない方にとっては「ネタバレ」となる可能性もありますこと予めお知らせさせて頂きます。

私がビクトル・エリセ監督の映画を初めて観たのは、「ミツバチのささやき」と「エル・スール」が日本で初公開された1985年頃です。
この映画の映像と音の美しさに魅了され、いつかこの映画の地を訪ねてみたいと思いました。
それから30年あまりが過ぎましたが、2017年11月に私の長年にわたる夢がかないました。

Fue en el ano 1985, con 23 anos cuando conoci sus obras ¨El espiritu de la colmena¨ y ¨El Sur¨ que se estrenaron por primera vez en Japon.
Me quede fascinado por la belleza de las imagenes y de los sonidos, y siempre he sonado en visitar la tierra de estas peliculas algun dia.
Treinta anos han pasado desde entonces, y por fin mi sueno de muchos anos se ha hecho realidad en noviembre de 2017.
北メセタさん 旅行記より


ハンドルネーム 北メセタさんより最初にメールをいただいたのが2017年1月頭でした。
スペインの映画監督、ビクトル・エリセ氏の作品が撮られた場所を実際に見てみたいとのこと。
主なロケ地は、これまでの彼の調査によりどこなのか判明していましたが、35年も45年も前の撮影ですから すでに無くなっている建物もあり、全てを訪れるのは不可能でした。
また、どこかの街中での撮影については、その場所の特定はいろいろな情報を元に何とかなりそうな所が 多かったのですが、「主人公が駆け下りた丘」の特定となると、これはもう至難の業です。
現代を象徴する便利なツールの一つがインターネットですが、これをもってしてもなかなか信憑性のある 情報を得る事は出来ず、これはもう本人にねじ込むしかない、、、
そう思って、ビクトル・エリセ監督への直接コンタクトを試みる事にしました。
まずは、ネットで見つけたビクトル・エリセ監督が関与している映画学校とコンタクトを取り、 そこからエリセ監督と映画を作っていたプロデューサーと連絡を取る事に成功。
ついに彼を通してエリセ監督自身との連絡が取れました。
多忙な監督が彼の助手に我々へのアテンドをするよう指示してくれて、、、、どんどん北メセタさんの夢実現への 路が開けて行きました。
更には、ロケが行われた村、街の役場とも連絡を取り情報を貰ったり、それぞれの映画のメイン舞台となった 屋敷のオーナーからも貴重な情報を頂いて準備万端!
ビクトル・エリセ監督の世界を求めて、いざ出発となりました。

こんな旅をしてみたいと言う方がおられましたら、いつでも文化部の方へご相談下さい。


☆11月8日

日本から御到着となりMHにチェックインされたあと、マドリッド市内にあるロケ地を ご自身で訪問されました。

MH泊


☆11月9日

朝、スタッフと一緒にMHを出発し、チャマルティン駅から新幹線でセゴビアへ向かいました。
セゴビアでレンタカーをピックアップして映画「ミツバチのささやき」のメイン舞台となった村、オジュエロスへ向けて出発です。
以降、この報告ページでは、基本的に左列に北メセタさんが映画のシーンをキャプチャーした画像を、右列にはだいたい そのシーンが撮影された場所で私が撮った写真を紹介して行く事にします。
つまり、左右の写真がだいたい対になっている、、と言ったところでしょうか。
何度か映画をご覧になった方であれば、どこのシーンなのかすぐにお解りになると思いますが、 映画、ミツバチのささやきの主人公、アナが住んでいたオジュエロス村の入り口の写真からスタートです。 ただ、このあと、シーンの順番が、映画どおりにはなっていませんのであしからず(^^;;


村の入り口の写真のあとは、アナやイサベルが住んでいた家の写真ですね。


このお屋敷では、オーナー家族のヒメナさん、フアンさんにお世話になりました。



最初はヒメナさんがこの日、お屋敷を案内してくれる予定でしたが、大切な用事が入ってしまい、 代わりにフアンさんが案内してくれました。




屋敷の前でフアンさんと一緒に記念撮影。




屋敷内部もゆっくり、そして詳しく案内していただきました。


玄関に入ると、映画にも出て来た同じ車が置かれていました。




屋敷内は、かなり改装されていて、撮影当時とは随分と変わってしまっているところが多かったですが、 それでも、映画ファンの北メセタさんにとっては、見た瞬間にそこで撮られたシーンが頭に浮かんでくるようでしたね(笑)




この屋敷の窓ガラスは、映画の中では蜂の巣を思わせる形状の模様が見られましたが、 今は、普通の透明なガラスがはめ込まれています。






屋敷内に見られる家具類のほとんどは、映画とは異なるものでした。 撮影が行われた当時の家具類はここのオーナー家族が持っている別の家で使っているようです。


が、それでも一部、ここに見られる鏡台のように、まだここに残されているものもありました。




書斎などは随分と変っていて、私には映画との共通点を見つけることは出来ませんでしたが 北メセタさんの目には、いろいろなものが見えていたのでしょうね〜





庭や庭に面したテラスなどは、かなり映画のままの風景が残っていましたが、 私が撮った写真は、特に映画の場面を意識して撮ったものではありませんので、 まさにピタっとキャプチャー画像と重なるものはありません(^^;;



キャプチャー画像を手に持って撮影されていた北メセタさんなら、まさに同じようなアングルで 撮れているでしょうね〜




以下、庭の写真を更に何枚か。



















再び、玄関口に置いてあった車に注目してみると、確かに、ロケで使われた同じ車ですね〜

このHPをご覧になっている方のモニター設定によって、私が書いているこのコメントが どの写真の高さにあるかが、全く異なって来ますので、あまり正確には説明を入れられないのですが、 左右に車の写真があるところで、アナやイサベルが住んでいた家の写真は終わりです。


その次の写真から何枚か、村の公民館、、、フランケンシュタインの映画が上映された建物ですね。





逃亡者の遺体が置かれた場所でもありました。





現在は村唯一の?! バル・レストランとして使われています。




我々もこの日、写真はカットしていますが、ここでお昼を頂きました。



















警察署の建物も、ほぼそのままの様子で残っていました。

左右、ほぼ同じアングルで写っている建物で、右側の写真にだけ松の木他、少し緑が見える写真がそうです。




その次に、テレサが自転車に乗っている場面があり、その後は2列ばかり、アナやイサベルが通っていた学校の写真です。












学校の写真の次に続くのが、アナとイサベルがお父さんと一緒にキノコを採りに行った 松林での写真です。



松林など、周囲に何か所もあるため、エリセ監督自身も正確な場所など覚えておらず、 ロケ地を確定するのは不可能かと思われましたが、オジュエロスの屋敷の方が知っており、 教えてくれました。


松林はかなりの規模のもので、映画のキャプチャー画像に見られる周囲の丘陵線を頼りに まさに同じ場所を探してみましたが、時間的な制限もあり、完全な一致を求めるのは諦める事にしました。



木々にしても、45年も前の姿と今とでは、随分と違っているでしょうからね(^^;;




それでも、どこの松林だったかが判っただけでも、大きな収穫でしたね(^^)













松林の写真が何枚か続いたあと、遠方に2本の高い木が目につく写真が3列続きます。

テレサが鉄道駅へ手紙を出しに自転車で行く場面です。


そしてその写真のあとに果てしなく広がる平原へアナとイサベルが丘の上から 駆け下りて行くシーンが3列続きますが、周囲、どの方向を見渡してもこんな 景色が広がるスペインの大地で、このロケ地を見つけるのは至難の業、、と言うより、 絶対に不可能だと思いました(^^;

北メセタさんは、メイン舞台となったオジュエロス村の近くである可能性が高いとして スペインの国土省だったかが公開しているスペインの地形を表す地図を利用して そこに見られる等高線から、ロケ地の地形に似たところが見つけられるのでは無いかと 調べ始め、その候補地なるものを幾つかピックアップして来られました。

何も無いよりは、探しやすいかな、、、でも、無理だろうな〜  と言うのが私の本音でした(笑)

そもそも、こんな大平原、、、トラクターならまだしも、普通の乗用車が通れる路など、 ほとんど無く、近寄りたいところへ近寄る事も出来ない訳ですから、見つけるのは まず無理だろうと思っていました。

ところが、オジュエロスの屋敷のオーナー家族に映画からのキャプチャー画像を見せて この景色、地形に心当たりがないか尋ねてみたところ、一人からは全く知らない、と 言われましたが、別の人から、「ん? ここ知ってるかも、、、子供のころ遊んだ場所かも」 との期待できる回答がありました。

彼の情報を元に、道なき道へ入り込んでいきました。 こんな地平線が広がる大平原で迷子になったら、いったい、どっちへ向いて走れば 集落にたどり着けるのか判らなくなってしまいますから、トラクター用のかろうじて 路と呼べるがたがた道を走りながら、曲がるたびに、右へ、左へ、V字型に右後方へ、 大きな木が1本あった、、、、と、通って来た路の記録を絵付で書き留めながら 走りました(笑)

あまりの悪路に、縦に大きく揺れる車の中、頭を車の天井で打たないように 気を付けながらしばらく走り続けると、なんと、映画からキャプチャーした丘と全く 同じと思われる丘が見えてきました(^^)

ここでは、丘の上から平原を見下ろすアングルでの写真しか紹介出来ていません。
本当は、下からこの丘を見上げるアングルの写真も撮りたかったのですが、、、
映画に出て来る同じ丘を発見して、すぐに車を降りて丘を見上げる写真を 撮ろうとしたら、なんと、マスティン他、巨大な犬が3匹、吠えながらやって来て 車のすぐ傍をうろうろ、、、(^^;
この辺りに放牧されている羊や山羊の用心棒を務める犬でした。
振り切ろうとして車を動かそうすると、車に体当たりしたり、車の前に割り込んできて、 強引に加速しようものなら、ひき殺すことになってしまいます。
身体を犠牲にしてでも「羊泥棒!?」 を防ぐための訓練を受けているのですね、、、
車のエンジンを止め、しばらく沈黙状態を続けると、犬は徐々に遠のいて行きますが、 エンジンをかけ、普通に発車するとすぐにまた寄って来ます。
何度かこれを繰り返した後、彼等がある程度遠ざかったのを確認してから、エンジンをかけ、 可能な限り静かに超徐行で発車し、しばらくは止まったり少し動いたりを繰り返しつつ、 彼等が横目にこちらを見ながらも距離を保てているのを確認したところで、一気に加速!(^^;
なんとか振り切って逃げましたが、結局、丘を下から見上げる写真は撮れずじまいでした。


丘から見下ろす写真のあとには、小川が流れる林の中でアナがフランケンシュタインと出会う シーンの写真が3列続きます。


ここも、先の松林同様に、45年も経てば木々の形も変わっており、また、映画のシーンが 夜で、あまりにも暗いこともあって、まさに同じアングル、、と言うのは、確定できませんでしたが ロケ地としては、確認することが出来ました。






そのあと、広い平原に古い石造りの壁のようなものが残っている写真が3列続きますが、 失踪したアナが見つかった場所です。

周囲に糸杉の木が何本か植えられたようで、少し映画のシーンとは雰囲気が変わって いましたが、まぁまぁ、そのまま残っていました。

私有地で、オーナーとの連絡が取れなかったため、残念ながら私有地内に入れず、 外から眺めるだけに終わりました。

よって、アナが見つかったシーンのアングルで撮ることは出来ませんでしたが、まぁ、善しと しましょう(^^;


ここまでの写真の掲載順序は、それぞれのロケ地へ足を運んだ順序とは、正確に 合っていませんが、とりあえずこれにてこの日の、映画ミツバチのささやき のロケ地訪問は 終了です。



セゴビア市へ戻り、レンタカーを返却し、マドリッドへ戻る列車の時間になるまでの間を 使って、せっかくですから少しだけセゴビアの街を見学することにしました。


レンタカーを返す前に、街から少しだけ離れたところにあるベラクルス教会を見学。


そのあとレンタカーを返し、徒歩散策を開始。


まずはローマ水道橋へ向かいました。




そのままロマニコ教会のサン・ミジャンを観に行って観光が終了。


タクシーで鉄道駅へ向かい、新幹線に乗ってマドリッドへ。

列車に乗り込む前の夕焼けの写真でこの日の報告は終わりです。


MH泊


☆11月11日〜12日

11月10日は、北メセタさんお一人でサモーラまで日帰りでロケ地探しに行かれました。 映画、エル・スールでお父さんが自殺した川岸を求めて随分と歩き回って来られたようです。

そしてその翌11日、また二人で一緒に出発です。
朝6時半ごろMHを出て7時半発の列車でサラゴサ経由、ログローニョへ向かいました。

今日、明日と二日かけて、映画 エル・スールのロケ地を訪れました。
まずやって来たのが映画の中で グラン・オテル として出て来た建物。
写真はここから始まります。

ここでも左列が北メセタさんが映画からキャプチャーした画像で、右列が今回私が撮った写真です。
キャプチャー画像を見ながら意識して写した訳ではありませんから、アングルがぴったり一致していると言うことは ありませんが、まぁ、今もこんな形で同じ建物が残っているのだ、、、と言うことは判りますね。






同じくログローニョの街では、もう一か所訪れました。

映画の中でお父さんが働いていた病院です。

完全に改装されてかなり外見も変わっていますが、それでも正面玄関の形状はなんとなく昔の感じが残っています。

残念ながら週末で門が閉まっていたため、建物内を見学することは出来ませんでした。

鉄の門越しに、うらめしそ〜に建物を見つめる北メセタさんの写真ををもって、ここの写真は終わりにしておきましょう(笑)



このあと、ログローニョのバスターミナルからローカル路線バスを利用して向かったのが映画 エル・スールの メイン舞台となった屋敷のある街、エスカライです。



エスカライに到着してホテルのチェックインを済ませ、昼食を摂ったあと、エル・スールのエストレージャが住んでいた 「かもめの家」のオーナー家族との待ち合わせとなりました。


別荘として使われているため普段は誰も居ないこの屋敷、、、せっかく訪れても、たまたまオーナーが別荘に 遊びに来ていなければ話を聞いたり、中を見せてもらったり、、、と言う可能性はありません。


よって、何とかオーナーと連絡が取りたかった訳ですが、どうやってこのオーナー家族とコンタクトを取ったかと言えば、 執念の北メセタさんがインターネットで見つけました、、、、貴重な手掛かり成るものを、、、


エリセ監督のファン等が集まってスペイン語で会話を交わしているHPを見つけたのですが、そこに「カモメの家」の オーナーの投稿がありました。


その投稿はその時点で約1年前の投稿で、その後、彼はそこには現れていませんでしたが、きっとまたそのHPを 覗きに来ることもあるかもしれないと考え、そこに彼へのメッセージを残し、彼からの返答があるかどうか、 北メセタさんに、毎日、チェックしてくれるようお願いしておいたところ、、、、返事の書き込みがあったのです(^^)

「早めに連絡をくれれば、家を見せてあげられるかもしれないよ」

感動でしたね〜


不特定多数の人々が見るそのHP上にメールアドレスや電話番号を残すのは抵抗がありますから、 当協会HPのURLを残し、日本語で作られたHPなので、何も理解出来ないと思うけれど、トップページの下方に メールアドレスがあるから、そこへまずメールを出してくれるよう、メッセージを残しました。
するとすぐに彼、アルフォンソさんからメールが入り、あとは、スムーズに交信を進める事が出来、結果、彼自身が我々の訪問日時に 合わせて現場へ来てくれる事が決まりました。


そうして当日、エスカライのホテルの前で無事、彼と合流。
一緒に「カモメの家」まで歩いて行きました。

我々の来訪に合わせて、彼の家族、そして友達の家族も呼んで週末をこの別荘で過ごしに来てくれたようです。



当時、映画のロケが行われていた頃のことを小さかったなりにいろいろと覚えているアルフォンソさん直々の案内で 「カモメの家」のお庭は勿論、屋敷内のすべてを見学させてくれました。


屋敷内も自由に写真を撮らせてくれましたが、個人宅ですし、内部の詳細な写真がネット上に公開されるのは 防犯上の意味からも良くありませんから、屋敷内部の写真は我々が個人的に観るだけにして一般公開はしないと言う 約束をしました。


よって、ここでは屋敷の外、、、庭や屋敷の周囲で撮った写真に限って紹介させて頂きます。



これまでの写真と同様に、左列が北メセタさんのキャプチャー画像、そして右列が私が撮った写真ですが、 ここでもキャプチャー画像を観ながら意識的に同じ場所を撮った訳ではありませんから、ぴったり一致する写真は ありません(^^;


が、まぁ、必要に応じてトリミングしてみましたから、何となくこんな感じではないでしょうか(笑)


以降、映画からのキャプチャー画像と、それにに強引に合わせてみた写真を何枚か紹介します。















山や丘のラインは、35年も経てばかなり変化していますが、それでも「多分ここかな」 と思えるアングルは 沢山撮った写真の中から幾つか見つける事が出来ました。




















映画の中でエストレージャが乗っていた白い自転車は元々この屋敷にあったもので、 そのまま残されていました。









心行くまで見学させてもらい、アルフォンソさんやそのお友達のご家族等と一緒に楽しい時間を過ごさせてもらい、 最後に皆で「カモメの家」をバックに記念撮影(^^)

北メセタさんが持って来た日本の御土産、、、、秋をテーマにしたオカキ類でしたが、物凄い人気でしたね〜(笑)


彼等に別れを告げたあと、屋敷の外の見学と撮影に入りました。


ここでも、沢山撮った写真の中から何枚か、映画からのキャプチャー画像に比較的近い アングルのものを選んで掲載してみましょう。



キャプチャー画像を意識して撮った訳ではありませんので、かなりアバウトなものですが、 それでも、周囲の山のラインなどが一致することから、ほぼ同じ場所だと思われる写真も 結構、あるようです。




以下、「かもめの家」の前で撮った写真を何枚か。




































バイクに乗って立ち去る写真(左列)と、北メセタさんの後ろ姿の写真(右列)の2枚で エスカライで撮った写真を一旦、終わりにして、、、、翌日、ビトリアで撮った写真に写ります。







映画エル・スールの中で、お父さんが映画を観に行くシーンが出てきますが、その映画館を 探しにビトリアへ行きました。


現在は一部、ショッピングセンターとして使われていますが、この日、日曜日は閉まっており 建物の中へは入れませんでした。


よって、外見だけ見て、映画に出て来た建物が、かなりそのまま残っているのを確認するに 止まりました。



ここでもこれまでと同様に、左列が映画からのキャプチャー画像で、右列が、たまたま それに近いアングルで撮った写真です。








左列も右列も、映画館の太い柱が4本並んでいる写真がありますが、そこでビトリアでの 写真は終ります。





その後に続くのは映画 エル・スールの中、映画館の傍で、エストレージャが自分の写真が 飾られている写真館を見つけますが、その写真館のロケ地を求めて サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダに立ち寄り、撮った写真です。



ここも、こうやって左右、比較してみると、かなり当時のまま、残っているのが確認出来ました。











何枚か、同じような写真が続きますが、左に、父親に見つからないようエストレージャが 隠れた写真、そして右に、同じ場所に北メセタさんが立った写真 があるところで サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダでの写真が終わりです。





順序が交互しますが、そのあとまた前日のエスカライでの写真となっています(^^;

雪山の写真から下は左列も右列も、私が撮った写真で、映画からのキャプチャー画像は ありません。




エスカライでの取材を終え、夕刻、村散策を楽しみ、村の教会内部を見学し、 バルで簡単に夕食を摂りました。



満天の星空の写真でエスカライでの写真が終わります。






エスカライ泊




星空の写真の下にある左右2枚の写真は、タクシーで移動中に撮ったブドウ畑の紅葉です。



紅葉の写真のあとは、またビトリアで撮った写真です。


ビトリアでのロケ地見学を終えたあと、マドリッドへ戻る列車の発車時間までを利用して ビトリアの街見物を楽しみました。




教会や教区美術館を見学し、旧市街内を散策。




お昼ご飯を食べて夕刻の列車でマドリッドへ向かいました。


あっ、、、最後の2枚はエスカライの写真ですね(^^;

順序が狂いましたが、まぁ、今回は映画のロケ地取材の報告ですから、それ以外の 写真は、オマケと言うことで(^^;


このあと、北メセタさんはMHを拠点にし、更に自力でマドリッド近郊、そしてセビージャ、 カルモナと取材に行かれ、16日のフライトで日本へ発たれました。



・・・帰国された後、嬉しいお便りを頂いています・・・


8日間の旅は、あっという間に終わってしまいましたが、天気にも恵まれ、充実した夢のような旅となりました。 
 
各訪問先は、それぞれが印象的でしたが、特にオジュエロスとエスカライの屋敷を訪問しオーナー家族の方達と触れあえたことは、
良い思い出となりました。この二つの場所と、なかなか場所が特定できなかったオジュエロスの丘に実際に立てた感動は、一生忘れられないでしょう。 
 
短い時間でしたが、スペインの北と南を実際に訪問し、その違いを肌で感じることができたのも、良い経験となりました。 
 
アナが部屋の窓を開き、外の世界を自らの内に呼び込んだように、エストレージャが、自己の存在を知るプロセスを辿るために南へと旅だったように、
私にとっても遠いスペインの地を旅することは必然的な結果だったのかもしれません。 
 
最後に、オジュエロスのヒメナさん、フアンさん、エスカライのアルフォンソさんには、旅行前、旅行中と貴重な時間を割いて対応していただき、
本当にありがとうございました。現地でも楽しく過ごすことができました。 
 
また、旅行前の問い合わせに快く応じてくださったプロデューサーのセサルさんやエリセ監督、助手のパブロ・ガルシアさんはじめ周囲の方々にも感謝します。 
 
SNJ日西文化協会の古村さんご夫妻には、旅の相談から旅行中の対応まで、大変お世話になりました。また、いろいろと的確にサポートしていただき、
本当にありがとうございました。 
 
またいつか、スペインの地で皆さんに再会出来ることを楽しみにしています。 
 
                                                  By 北メセタさん
                            


メールでご相談を頂き、準備を進めて行くうちに、あまりにもマニアックな!?ご要望に、 最後までついて行けるかな、、、と心配になりましたが、無事、ご期待に沿う事が出来て 良かったです。

北メセタさんの驚くほどの打ち込み方に、いつしか引き込まれていく自分を見るのが 面白かったです(笑)

そしていつの間にか、私も一緒になって今回の取材旅行、楽しませて頂きました。

きっとまたいつかスペインでお会い出来るのを楽しみにしています。

その時にはまたオレンジジュースで乾杯しましょう(^^)


企画・主催: SNJ日西文化協会

同行案内、コーディネート、撮影、報告: マドリッドのくま、こと、古村周三

 




当協会・文化部の活動についてのお問い合わせ、旅のご相談は下記、文化部のアドレスまでご連絡ください。

通常、ご連絡を頂いたあと、2営業日以内には必ず何らかのお返事を差し上げます。返事が無い場合は、ネット上の トラブルのため、メールが届かなかった可能性がありますので、再度、ご連絡を頂きますようお願い致します。
また、それでもお返事が届かない場合は、皆様が受信された際、セキュリティーシステムが迷惑メールと誤認して、 迷惑メール用フォルダーに格納した可能性がありますのでそちらをご確認下さい。 
それでも、連絡がとれないような場合は、その旨、掲示板を通じてご連絡頂きますようお願い致します。
なお、携帯電話のメール設定が最初から「携帯電話からのメールしか受信しない」という設定になっていることが多いようです。こちらはパソコンから送信しておりますので、携帯電話のメールをご利用になる場合は、パソコンからのメールを受信できるようになっているか再度ご確認ください。

他の旅報告を見る

トップページへ

当サイト内の文章や画像の転載はお断りします