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到着・出発時
スペインへの到着、またスペインからの出発時は、全財産を身に付けて行動することとなります。また長時間のフライトで疲れている上に荷物を抱えた状態では、思うように動くことができません。これは泥棒にとっては、格好の標的となることを意味します。旅の最初や最後に残念な思いをしなくて良いよう、万全の注意を払いましょう。
フランクフルト、アムステルダムなどEU内諸都市での乗り継ぎを経てスペインに到着する場合、スペインの空港でのパスポート・チェックは通常ありません。パスポートは確実に安全な場所にしまっておいてください。
荷物を待っている間、あるいは受け取った後も油断せず、常に荷物から目を離さないこと。荷物を放っておいたら無くなる、というのは常識だと思ってくださいね。
日本からスペインへ来る旅行者の多くは、他都市での乗り継ぎを経てマドリッドのバラハス空港、バルセロナのプラッツ空港などに到着することになります。もともとの到着時間が遅めに設定されていることが多い上、両空港では予定時間からの遅延がかなりの可能性で発生していますので、荷物を受け取ったらすでに時刻は深夜になっていた…ということもよくあります。深夜に全財産を身に付けて、ヨロヨロと歩かなければならない状況がどのくらい危険かは、容易に想像できますね。実際に空港からホテルまでの間が、最も犯罪被害に遭う確率が高い場面となっています。
空港から市内までのアクセス方法として、地下鉄やバスもありますが、治安面から考えますと、ぜひタクシーをご利用されることをお勧めいたします。というのも、泥棒は空港内の到着ロビーから目標の人物を定め、確実に荷物を奪える機会が訪れるまでずっと後を付けるのです。このような泥棒による被害を避けるために、公共の交通機関ではなく、ぜひタクシーをご利用ください。 市販のガイドブックなどで、バスや地下鉄の利用を普通に紹介しているものもありますが、我々在住者ですら、荷物を持っている時にはまずそれらを使う事はありません。現地になれていない旅行者であれば、なお更、避けるべきです。
・ 地下鉄の場合、空港から到着する駅の周囲は、泥棒の待ち伏せ場所となっています。到着時・出発時の地下鉄の利用は極力避けるようにしてください。
・ バスについては、空港から市内へ走るシャトルバスと、一般の市バスがあります。
シャトルバスは、新たに2010年11月5日より運行を開始したもので、料金2ユーロで、
市内まで直行し、停車駅は、オドネル、シベレス広場、アトーチャ駅の3箇所です。
(深夜23時半から朝6時までは空港ーシベレス間のみの運行となります)
市バスは街の入り口、アベニーダ・デ・アメリカまで、数箇所で停車しながら走ります。
いずれの場合も、バスから降りたあと、そこからまた行き先に
応じて乗り換える事になると思います。 どうしてもタクシーではなくバスをご利用になる方は、
一緒に降りてくる怪しい人がいないかどうかの確認をお忘れなく。そして、バスを降りたら、
すぐにタクシーに乗り換えるようにして下さい。
| タクシーの場合、法外な料金を請求される(いわゆる「ぼられる」)ことをご心配の方がいらっしゃるかもしれません。 残念ながら、一部のタクシーでは実際にそのようなケースもあるようです。それでもなお、私たちとしてはタクシーの利用をお勧めいたします。 多少「ぼられた」としても、安全には代えられないからです。 |
チェックイン時は、ホテルのロビー内での置き引きに注意。荷物は常に、体に密着した形で持っておくことを心がけてください。間違っても横のソファーに置いたりしないでくださいね。
ホテルに到着したら、パスポートや帰りの航空チケットなどの貴重品はすぐに、ホテル室内やフロントに設置してあるセーフティボックスに保管してください。室内とはいえ、トランクの中では必ずしも安全とはいえません。
空港までのアクセスは、出発時を参考にしてください。タクシーを利用するのは一見すると割高に見えますが、疲れた体で全財産を身に付け、泥棒から身を守るのにずっと気持ちを張り詰めなくてはならない他の交通機関と比べると、安心料や保険料として考えれば決して高い出費ではないと思います。
空港内でも、手続きの際に荷物から目を離したり、カウンターへ無防備にバッグを放り出したりしないようにしてくださいね。
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